ベルマーク運動


子供達の笑顔のベルを響かせよう!
ベルマーク運動とは?
ベルマーク運動は、学校の教育設備を充実させるために、朝日新聞社創立80周年記念事業として1960年に始まりました。
学校とPTA、企業が一体となり、さまざまな立場の人が協力しあって、子供達の教育環境をより良く変えていく運動です。
2263校でスタートしたこの運動は、全国の保護者や先生、児童・生徒、地域の方に支えられて、年々大きな運動になっていきました。2017年3月末で、約2万7349団体が参加し、約814万世帯が参加しています。
2006年4月からは、PTAのない大学や短期大学、公民館や生涯学習センターなどの学習団体も参加できるようになりました。学校以外の施設でも、必要な備品をベルマークで整備できるようになったのです。
ベルマークは食品や文房具など私達が日常生活で使っている身近な商品2000種類以上に付いています。
家庭で集められたベルマークは学校などで回収され、PTAや先生、児童・生徒の手で仕分けされ、財団に送られます。そして、ベルマーク1点が1円に換算され、ベルマーク預金が貯まります。
学校はこの預金で、15の協力会社から必要な備品を買うことができるのです。また、購入金額の10%が協力会社からPTAに戻され、さらに財団へ寄付される仕組みになっています。
その寄付金は、へき地の学校や養護学校、病院内学級、盲学校、ろう学校、災害被災校、海外の日本人学校、開発途上国の子供達の援助資金に充てられます。
ベルマークで備品を買うことが、他の困っている子供達の支援にもなるのです。
運動の流れ
